毛穴の開き【０１：夏は注意！】
毛穴の開きは夏に特に目立ってきてしまいますよね。さて実際は、毛穴の開きが目立ってしまう原因は色々あります。また、原因は毛穴の目立つ箇所や年によっても異なります。
最近よく聞く、たるみ毛穴や乾燥毛穴の原因は紫外線や乾燥と言われており、脂ではないといわれています。
はじめに、たるみ毛穴になってしまう原因は、主に紫外線によって肌のハリが落ち毛穴がよく見えるようになってしまうことと言われています。これによる毛穴の開きへの対策はビタミンＣを摂ることが有効です。
ビタミンＣの摂取によってコラーゲンが生成されやすくなりますので、お肌の細胞が活性化され、毛穴の開きが改善されるというわけです。
もちろん、紫外線防止クリームや日傘などによる紫外線対策も毛穴の開きを予防するうえで大切です。
次に乾燥毛穴による毛穴の開きの原因は、乾燥により肌の細胞が乱れてしまうことです。その最大の要因はエアコンで除湿された室内にあります。夏は外気は高湿度ですがエアコンをかけた部屋の湿度は冬とほぼ同じです。
暑い日はよく汗をかくのでお肌が乾燥していないと感じますが、実は室内で乾燥してしまうのです。十分に保湿して毛穴の開きの改善・予防に努めたいですね。
毛穴の開き【０２：黒ずみ･･･】
毛穴の開きと黒ずみは、多くの女性が悩んでいる問題です。
毛穴の開きや黒ずみの原因の主なものとしては、メイク用品、洗顔不足、生活習慣、などが挙げられます。
なお、洗顔のやり過ぎも（とりわけ力を入れての洗顔）も毛穴の開きや黒ずみなどのトラブルを発生させます。
お肌の表面は、皮脂膜という天然の保護膜で守られています。これはお肌が水分の蒸発や外的な要因からお肌を保護するために自ら生成します。
力を入れて洗顔しますと、保護膜を除去してしまうことで、保護力低下や過剰な皮脂分泌をおこし、黒ずみ、にきび、敏感肌、および、乾燥肌などの問題を引き起こしてしまいます。
今までの間違った洗顔を見直し、正しい洗顔を心がけましょう。
・弱アルカリ性の洗顔剤をたっぷりと泡立てます。
・肌に泡をそっとのせるような感触で、泡の効果で汚れを落としてください。
・入念にすすぎます。
・タオルをこすり付けず、押しあてるようにふきます。
毛穴の黒ずみには蒸したタオルが効果的です。洗顔前に蒸しタオルでお顔を覆い、約３０秒ほど置いて毛穴を開かせた後に洗顔をします。なお毛穴の開きは、ターンオーバーを高めることによって徐々に引き締まっていきます。
毛穴の開き【０３：毛穴のゆるみを引き締める！】
毛穴の開き・ゆるみの原因としては、１０〜２０代の下記の要因によって引き起こされます。
・マイクロコメド
・ニキビ
・タバコ
・ストレス
・紫外線を浴び続ける
上の５つ当てはまる方の場合、毛穴の開き・たるみは、簡単には引き締まってくれません。しかし、継続して毛穴ケアが可能な方は、それでも毛穴の開きを引き締めることに成功できる方法があります。
洗顔後に、多量の水分とビタミンＣ配合のローション（できればピーリング効果のあるもの）を顔全体に塗ります。コラーゲンが増えると真皮から表皮を押し上げていきますが、それが上手くすすめば、毛穴の開きもどんどん引き締まっていきます。
体内でコラーゲンを生成するアプローチがおすすめできます。なぜならコラーゲンは肌に直接吸収されにくいからです。サプリだけでなく、カルノシンという成分を塗れば皮膚の中でコラーゲンの生成が促進されます。
こういうケアをしていく事により少しずつに毛穴の開きがが引き締まります。また夏の紫外線もトラブルの原因となりますので日焼けには気をつけて対策してくださいね。
毛穴の開き【０４：毛穴のトラブル解消！】
毛穴の開きだけではなく、毛穴の詰まりや炎症といったこともトラブルとして挙げられます。
多くの場合、過剰に分泌された皮脂が酸化してしまい、毛穴の詰まり・黒ずみ・炎症といった毛穴の問題につながっていきます。
では皮脂が過剰に分泌される要因といいますと、主なものとして栄養の偏りが挙げられます。
脂質・糖質の過剰摂取、もしくは、ビタミンB群の取り入れ不足の影響が大きいようです。ビタミンB群は脂質・糖質を体の中で活用するために必要です。
摂取しすぎた糖質は、脂質に変化します。脂質を体外に押し出そうと毛穴などから皮脂として分泌するのです。ご飯、お酒もフルーツも糖質のため取り過ぎには十分注意してください。
毛穴の開き・詰まり・黒ずみ、などの問題がなかなか改善しない方はぜひやってみてくださいね！私の経験上、本当に多くの方の毛穴の開きなどのトラブルが栄養の偏りの改善によって目に見えてよくなっていきます。
またお肌に対して刺激の強いオイルクレンジングケアもオイルが毛穴に残留し酸化して毛穴のトラブルの原因となるので注意が必要です。
毛穴を消すファンデーションというのもありますが、表面を目立たせようとしない効果をもたせるため残留オイル成分を毛穴に詰まらせてしまう、という悪循環になります。こちらも十分に気をつけるようにしましょう。